インプラント
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歯を補う3つの方法
「去年、定年になって、これから旅行に行くのが楽しみなのに、歯が抜けてしまって、このままだと入れ歯になってしまう。これから美味しい物をたくさん食べたいし、人生を満喫したいから入れ歯にはしたくない」
「これまでは子供にお金がかかって、自分は後回しだったけど、子供も自立したし、これまで放ったらかしにしていた自分の口をそろそろ大切にしようと思っている」
「入れ歯だと、味もわからないし、バネをかけている歯がグラグラしてくるし、もっと良い方法ないのかな?」
このようにおっしゃる方は相当数、いらっしゃいます。
やはり、歯というのは失ってみて初めて、、その大切さが分かるようで、このようにおっしゃる方が多いようです。
そもそも、歯を失ってしまったときにそれを補う方法は3つしかありません。
失った歯を補う1つめの方法がブリッジです。
失ってしまった歯の両隣の健康な歯を削って、かぶせ物をして、橋をかけます。一般的に、ブリッジと呼ばれている治療法です。
ブリッジは固定式になりますので、取り外したり、装置を洗ったりする手間はかかりません。
また、しっかりと両隣の歯に固定されているために、食事の際にも、違和感なく、美味しく食べることができます。
しかし、ブリッジにも問題点がいくつかあります。まず、3本分を連続で補うことはできるのですが、5本からは支える歯に負担が大きすぎてできないということ。次に、両隣の歯で支えますので、一番奥の歯が抜けてしまうと支える歯がなくなってしまい、ブリッジをかけることができなくなってしまいます。
さらに、ブリッジも両隣の歯で支えますので、この支えている歯に負担がかかってきます。
例えば、1本無くなってしまった歯を両隣の歯で支えるとすると、これまでは3本でやっていたことを2本でやることになります。そうなると、支えている歯には大きな負担がかかり、状態にもよりますが10年ぐらい経つと支えている歯が辞めたくなってしまうようです(オスロ大学の調査によると、ブリッジの平均残存期間は10.5年であった)。
最後に、ブリッジの場合、支える歯の周囲を削ってかぶせものをするので、健康な歯を削らなければならないというデメリットがあります。
失った歯を補う2つめの方法は入れ歯です。
これは保険が適用されるので、非常に安く、手軽に作ることができます。入れ歯の良い点は安く、手軽に、短期間で作ることができるということです。しかし、入れ歯には様々なデメリットがあります。 まず、入れ歯は人工の異物ですので、補う歯の本数が大きくなるほど、口の中に違和感が出てきます。
例えば、髪の毛1本でも、口の中にあると違和感があります。それが総入れ歯になると、女性の握り拳位あるものを口の中に入れるのですから、違和感がないわけないのです。
特に、入れ歯を支えるための床のような部分がある入れ歯になると、食べ物の味や熱さを感じにくくなってしまいます。
また、部分入れ歯の場合、入れ歯を入れる両サイドの歯にバネのようなものをかけます。これをかけることにより、入れ歯を固定します。
しかし、支えにされた方の歯には大きな負担がかかります。ブリッジ同様に、バネをかけられてしまった歯は5年以内に抜けてしまうことが多いようです。
バネをかけていた歯が抜けてしまうと、その分、部分入れ歯を大きくして、次の歯にバネをかけ、またバネをかけていた歯が抜けて、ということを繰り返し、総入れ歯に着実に近づいてしまうことになるのです。
入れ歯の場合、ブリッジのように固定式ではなく、取り外し式なのでキレイにするために毎日、手入れをしなくてはなりません。これが手間であるだけでなく、「他の人に見られると恥ずかしい」ということになります。
また、総入れ歯に近づくにつれて、かむという重要な行為をすることが難しくなる場合があります。総入れ歯になると、たとえかむことができたとしても、自分の歯よりもかむ力が弱くなります。そうすると、固いものなどを食べることが難しくなってきます。
現在、日本では8020運動といって、80歳のときに20本、歯を残そうという運動を厚生労働省が中心となって行っておりますが、現実は80歳になった時に平均、6.8本しか残っていません。
それは、歯が抜けてしまった後に入れ歯を入れて、バネを支えている歯が抜けていくことを繰り返していたからです。
このように入れ歯というのは確かに、安くて、手軽に、気軽に、短期間で作成することが可能です。
しかし、安く出来るということの代償として、心身に負担やストレスをかけているのです。
ある調査によると、総入れ歯の人と自分の歯が10本以上残っている人を比較した場合、総入れ歯の人の方が明らかにアルツハイマーになりやすいというラットによる実験データも出ています。歯をかみ合わせたときに脳へ伝わる刺激というのはそれほど、重要ということです。
失った歯を補う3つめの方法がインプラントです。
インプラントのメリットはブリッジと入れ歯の欠点がないことです。インプラントというのは、人工のチタンでできたネジのようなものを歯の根の代わりとして顎の骨の中に埋め込み、その上にかぶせ物を装着するというものです。
天然の歯が顎の骨の中に根をはって、顎の骨で支えられているのと同じように、インプラントも顎の骨によって支えられるために、バネをかけたり、橋をかけたりする必要がありません。
したがって、インプラントは入れ歯やブリッジのように支えとなる歯に負担をかけることがありませんので、他の歯が抜けやすくなってしまうなどの問題が発生しません。
さらに、インプラントは顎の骨の中に埋入しますので、かんだときの感触、かみ応えが自分の歯に限りなく近い感覚になるのです。
そして、脳への刺激も強くなりますので、これまで入れ歯だった方がインプラントをいれると多くの方が若々しく、活力に満ちた人生に切り替わることが多いようです。
最近は、インプラントの認知度も上がってきているようです。しかし、インプラントについては間違ったイメージもあるようです。
「インプラントの手術が恐い」
というイメージを持つ方も多くいらっしゃいます。
確かに、「手術」と聞くと、恐いイメージを持ちます。そのお気持ちはよく分かります。
しかし、実際のインプラントの手術は親知らずを抜くような手術ですので、ケースにもよりますが、そのほとんどが小手術だと思っていただければと思います。
手術に伴う痛みも親知らずを抜いたときと同程度だと考えてください
ですので、当院はインプラント手術を行う際に全身麻酔ではなく、歯を抜くのと同じように局部麻酔をして、だいたい1時間〜2時間で手術は終わりますし、手術後の腫れについても、2〜3日経てば治っています。自分の悩みを抱えたまま生きて行くのと、少しの間、手術の恐怖と戦うのとどちらが良いでしょうか?インプラントの手術の恐怖に勝った時に手に入る世界はどのような世界でしょうか?
インプラントは高い?
インプラントについてこのように考える方もいらっしゃいます。
確かに、保険で作ることが出来る入れ歯に比べればインプラントは高いです。
インプラントは1本30万円ぐらいします。
しかし、先ほども申し上げたように、保険で作る入れ歯は当面の機能は回復しても、長期的なお口の健康にダメージを与えているのです。
また、「歯はたくさんあるから、1本ぐらいなくても良いでしょ」と思う方もいらっしゃるようです。
これは大きな間違いです。
指にも1本1本、役割があるように、歯にも1本1本、役割があるのです。
例えば、下顎の前から6番目の歯が抜けてしまって、そのまま放っておくと、どのようなことが起こるでしょうか?
次のようなことが起こる可能性が高いのです。
1.かみ合わせる下の歯がないので、上の歯が出てきてしまう
上の歯は下の歯がなくても、かむ機能を維持しようとして、かむ相手を探して伸びてきてしまうのです。そうなると、後で下の歯を入れるときにはかみ合わせがズレているので、上の歯を削らないといけなくなってしまいます。
2.一番奥の7番目の歯が抜けた歯のスペースに倒れこんでくる
歯が斜めに倒れこんでしまうと、これを治すには矯正治療が必要になってしまいます。
3.モノが挟まってかみづらいので反対側でばかりかんでいると、
体のバランスが悪くなる
かみ合わせは全身の体のバランス、全身の健康にも大きな影響を与えています。その際に、1本1本の歯が重要な役割を果たしているのです。食べられれば、しゃべることができれば何でも良いというのとは違うのです。
このように、歯は見えないし、動かないから1本1本の役割が軽視されがちですが、非常に重要な役割を担っているのです。
モノと心のぜいたく
また、新車を1台買っても、軽く100万円はします。確かに、車は生活するうえで欠かせませんし、車があることで家族・恋人と旅行したり、楽しい思い出を作ることが出来ます。新車を買うこと自体もとってもわくわくする楽しい体験ですよね。そういう意味では、新車を買うということは人生を豊かにするために必要なお金だと思います。
しかし、失ってしまった歯をインプラントで取り戻すということも非常に重要なことなのではないでしょうか。友達と家族と美味しい食事を食べに行ったときにメインのフィレステーキの香りを楽しんで、肉をかみきって味わうことが出来る、友達と旅行に行ったときにも何にも気にせずに旅行を楽しむことが出来るし、旅先で撮る写真も口元に入れ歯のバネなんかありませんから自信を持って笑うことが出来る。このようなことは人生を豊かに生きていくための基本的な部分なのではないでしょうか。
このような基本的な健康がしっかりしていなければ、何をしようとも、楽しさ・豊かさを感じることというのは難しいのではないでしょうか。
このような価値観で考えてみると、例えば、既に失ってしまった3本の歯を回復させるのに90万円かかったとしても、それが高い金額になるでしょうか?
インプラントのメリット・デメリット
インプラントについて、少しご理解いただけましたでしょうか?
自然な歯を手に入れられるインプラント。
ここで、インプラントのメリットとデメリットをまとめてみましょう。
インプラントのメリット
- 取り外しの必要がない。
- 違和感がない。
- 審美性に優れている。
- 残存している天然歯に影響を与えない。
- 咀嚼力は天然歯と同様。食事の制限がない。
- 発音障害が少ない。
- インプラントが顎の骨に直接力を加えるので、顎の骨がやせるのを防ぐ。
インプラントのデメリット
- 治療期間がかかる。
- 外科的な手術が必要。
- 費用がかかる。
インプラントのデメリットに、費用の問題があります。
「インプラントは高い」
このような意見をお持ちの方はいらっしゃいます。
インプラントは保険適用外治療となりますので、普通の歯科治療に比べ、治療費は
割高となります。
保険内治療である入れ歯や義歯でも、失った歯を補うことは可能です。
入れ歯にもメリット、デメリットがあり、インプラントもメリット、デメリットがあります。
あなたにあった歯科治療を見極めることが重要です。
サイナスリフト
上顎臼歯部では上顎洞という空洞が存在するために、ほとんどの症例で初めから骨量が不足しています。
また、上顎の骨は下顎に比べてやわらかいので、歯が抜けると急速に吸収します。このため、インプラントの埋入には工夫が必要で、
手術の難易度は高くなります。
インプラントをする際に、骨造成が大きく必要な場合(洞底残存骨量5mm以下)にサイナスリフトという技法を使用します。
この技法は非常に高度な技術が必要とされ、歯科医院によっては行っていない場合があります。
自分にはインプラントは無理だと諦めている方は、一度吉川歯科医院へご相談下さい。
吉川歯科医院のインプラント症例紹介
吉川歯科医院でインプラント治療を手掛けた一例をご紹介します。
症例1 【部分的なインプラントの症例】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
右下の奥歯の数が少なく、ブリッジを入れることができないためのインプラントを2本埋入しました。埋入したその日に仮歯も入り、不自由なく治療が終了しました。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例2 【即時埋入の症例】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
即時埋入とは、抜いたその日にインプラントを抜歯窩に埋入する手術方法で、抜歯とインプラント埋入と仮歯までが1日で終わります。
もちろん痛み、腫れもほとんどありません。 左上の前歯と奥歯に行いましたがインプラントのみの通院は4〜5日です。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例3 【前歯を即時埋入で審美的に施した場合】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
術後の写真だけを見て、どの歯がインプラントかわからないと思います。前歯など、見える部分も審美的に美しく治療することが可能です。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例4 【インプラントを使用してトータルでかみ合わせ治療を行った症例1】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
即時埋入やサイナスリフトなど様々な手術方法を用いてインプラントを使用し、トータルでお口のかみ合わせを治療しました。腫れや痛みを一度も患者様から聞くことなく、治療を終了しました。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例5 【インプラントを使用してトータルでかみ合わせ治療を行った症例2】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
症例1と同様にサイナスリフトや即時埋入など様々な手術方法を使い、インプラント治療を行いました。海外出張などが多い患者様でしたが痛みや腫れ、かめないなどの不自由はほとんどありませんでした。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例6 【下顎にインプラントを7本埋入した症例】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
1.上顎は義歯で、下顎はインプラントで終了しました。 2.治療期間中も最終補綴とほぼ同じ状態の仮歯を使用していただき、全く不自由することなく治療が終了しました。約6ヶ月間で終了です。こんなにたくさんインプラントしても腫れたり痛んだりすることは一度もありませんでした。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例7 【サイナスリフト(上顎洞挙上術)の症例】
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インプラント術前 |
イプラント術後 |
上顎洞という空洞が大きく骨の量が少ない方へサイナスリフトという手術方法でインプラントを行いました。腫れや痛みもなく7〜8回の通院で4ヶ月で終了しました。 |
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インプラント術後のレントゲン |
症例8 【臼歯部分のインプラント症例】
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インプラント術前 |
インプラント術後 |
私たち歯科医がインプラント症例の中で一番多いケースです。部分入れ歯で不自由にしてありましたが、3ヶ月で部分入れ歯から開放されました。 |
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インプラント術後のレントゲン |
















































